ビザ申請手続き類をやったり帰国時の自宅までの経路を考えたりで頭がいっぱいになったので、引越しの荷物は日本語でお願いできるヤマトさんにお願いすることにしました。
手段としては、
- 海外引越しサービス
- 国際宅急便
- 国際宅急便 別送品
がありますが、いまのところ国際宅急便と別送品を組み合わせてお願いする予定です。
そう決めた理由や使い分けについて、簡単に書き残しておこうと思います。
サービスの特徴
海外引越しサービス
家具があったり、荷物が多い人に向いているようです。また、荷物を引き取りにきてくれるのも大きなポイントですね。
最小のプランでスーツケース5個相当(※)まで、最大のプランでスーツケース20個相当まで対応しています。
※クロネコヤマト提供の箱(大)をスーツケース1個相当量と計算した場合
船便だと届くのに時間はかかりますが比較的安く済みます。バンクーバー市から私の実家までの見積り金額は一番少ないMinimumプランで$1,088でした。
別送品の手続きが必要です。
https://www.yamatoamerica.com/cs/wp-content/uploads/besso_counter-4.pdf
国際宅急便
通常の宅急便です。私のように、出発前に実家へ荷物を送れる場合などに有効かと思います。別送品ではないので、別送品の手続きは不要です。
使用する箱の3辺の合計が160cm以下で25kgまでの場合、1箱$185と表示されています。海外引越しサービスで登場したクロネコヤマト提供の箱(大)は、3辺の合計が145cmです。ひとつ下のサイズは3辺140cm以下なので、160cmの料金を参考にするといいかと思います。
航空法で送れないもの(バッテリー付きのものなど)は飛行機で自分と一緒に運ぶしかないですが、洋服やスノボウェアなんかは宅急便で先に送っておけますね。
中古品であっても、市場価格次第で関税がかかるそうです。送料と関税を比べて、場合によっては別送品として送った方が安くなる場合があります。
国際宅急便 別送品
通常の宅急便と違い、別送品として取り扱われます。別送品の手続きが必要です。
別送品は、自分が入国するときの免税枠を別送品にも適用できるところがメリットです。つまり、お酒だったり新品の何かを日本に持ち込みたい場合、免税枠を使いつつ宅急便で自分宛に荷物を送れるということです。また、中古品でも関税がかかるものを別送品として送る手もあります。安く済ませるためには計算しないことにはなんとも言えないので、ここは少し頑張って計算してみましょう。
通常の宅急便のように、自分の入国より前に日本に荷物が届くことはありません。また、利用に際して条件等ありますのでリンク先を確認したり、クロネコヤマトさんに問い合わせてみてください。
宅急便と別送品の組み合わせにした理由
海外引越しサービスを除外した大きな理由の1つが、家具を一切日本に持ち込まないためです。
家具がないので、荷物のほとんどが洋服と靴です。飛行機でスーツケースを運べることから、その半分近くを自分達で運ぶことができます。圧縮袋なども使って20kg程度に収められれば完璧です。
義姉にもらったKitchen aidのテーブルミキサーだけはどうしても日本に持ち込みたいのですが、状態が良くて中古品であっても市場価格が$100はいきそうなので、関税を考慮して別送品で送るか検討しているところです。関税の計算がまだよくわかっていないので、そこだけ注意して考えたいと思います。
自分である程度調べて分からなければ、クロネコヤマトさんに問い合わせてみるのもいいと思います。
スノボ用品は日本からこっちに宅急便で持ち込んだので、入国より前に実家に送っておこうかなと思っています。持ち込んだ時も関税はかからなかったので、そこも問題ないと思っています。
あと1ヶ月で出国です。家具も少しずつ手放して間に合わせるぞ!!
コメント