春先に夫の友人カップルとSquamishあたりでキャンプをして以来、今度は二人だけでも行ってみたいねと話していたのですが、先週末にようやく実行してきました!
目指すはNahatlach!!
(夫も読み方について混乱していましたが、ナハtラッチと読むようです)
バンクーバーから車で3時間〜3時間半ほどのところにあります。
※ただし、後半数キロは酷い砂利道なので車種によってはもう少しかかります。
今回は釣りもチャレンジしたいよね!と事前に初心者セットを購入。
道中でライセンスも購入してウキウキしながら向かったものの、てんやわんやの1日…
それでは本編へどうぞ。
フィッシングライセンス?
BC州内で釣りを楽しむにはライセンスが必要とのことで、道中に私がスマホから購入しました。
まずは登録してAngler Numberを入手し、それからライセンスを購入します。
私は一番上のBasic Licencesから1-dayを選択して購入しました。
私たちは釣竿を一本しか持っていなかったので私の名前のみで購入。
また、初日はたぶん釣りしないだろうという予想のもと、1日分だけにしました。
1日分で$10とかそんなだったと記憶しています。
花火も買っちゃおう!
高速を降りてからトイレ休憩を兼ねて小さな商店に立ち寄りました。
ファーストネーションの経営だったようで、花火も購入できました。
※先住民のみが花火の販売を許可されているそうです。
釣りに使う生きた餌も探していたのですがここでは見つからず、その先のBoston Barの商店で購入しました。
延々と続く砂利道でのトラブル
一般道からキャンプエリアへ向かう道に入ると砂利道に変わりました。
とにかく砂埃がすごい。ところどころ大きな穴もある。
私たちはピックアップトラックなんですけど、サスペンションって砂利道には効かないんですね…ガッタガタでした(笑)
第一候補の大きな池の周りは、想像以上にキャンプ可能なビーチが少なくて、そのほとんどはすでに大混雑。
どこか隠れスポットはないかと小道をいったりきたりしました。
一箇所、川のほとりに広い場所を見つけたんですが、久しぶりに蚊の歓迎を受けた私は面食らってしまい、それを見た夫が気を利かせて「ここはスポットが少なすぎるからHarrison lakeに行ってみよう」と提案してくれました。
軽くランチを済ませ、設置したテントを畳み直し、再出発。
一般道へ戻ろうと車を走らせていると、どうやら車のモニターにアラートが。
右後方のタイヤの空気圧が下がり続けている。
私たちは目を見合わせました。
隠れスポットを探しに小道に入った時、轍に大きな石があったようでガツンと衝撃を受けたのです。
そこから夫もスピードを落として慎重に走るようになってくれたんですが、それまでの間にタイヤがダメになってしまったようです。
車を降りて確認してみると「ぷしゅー」と空気が抜けていく音が聞こえていました。
そこには亀裂が見えました。
一般道までまだまだ距離があったので、覚悟を決めてタイヤ交換することに。
他の車が通るたびに砂埃が舞う晴天の元、マニュアルを読みながらタイヤを交換。恐らく一時間弱かかりました。
時刻は16時を回っていました。
夫はもうショックで次のスポットを探す気力を失くしてしまい「もうホテルに泊まる!!」と…
予想外のホテル宿泊
Harrison hot springsで唯一ホテル内に温泉を持っているホテルに宿泊することに。お値段$300꒰꒪꒫꒪⌯꒱
正直、お部屋はそこまで綺麗じゃなかったです…(笑)
バルコニーのフェンスとか蜘蛛の巣だらけ。網戸も穴だらけ。
ただ、タオルはたくさん置いてくれていたので、スパにもシャワーにも使い放題でした。
スパは4つくらいプールがあって、大人限定のプールもありました。
ルールに従い、スパエリアのトイレに併設されたシャワーを浴びてから大人限定プールへ。
ほかの宿泊者たちはみんなグラスとか持ってきてたので、たぶんあれはお酒だったんだろうと思います(笑)
22時からスパ閉鎖の23時までの1時間は、すべてのスパエリアが大人限定となるそうです。
移動とタイヤ交換でぐったりだった私たちはスパを楽しんでから夕飯にしようと決めていました。
(たぶん先に食べちゃうと寝ちゃうから)
予想外の出費と、その日使うはずだった食材が勿体無いのもあって、夕食は車の後ろでバーベキュー(笑)
ホテルの電子レンジで白米をチンして、焼いた鯖と一緒に頂きました(´ ˘ `๑)♡
キャンプの予定がまさかの展開になってしまったけど、温泉とご飯を楽しんでようやくほっとできました。
ご飯のあともスパ行けたらいいね、なんて話していたんですが、部屋に戻ったら21時半でした。
まだまだ時間はあったけど、やっぱりちょっと疲れちゃった。
そのままお部屋でゴロゴロして、翌日に備えて23時前に就寝しました。
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