初めてレイオフされたお話

未分類
スポンサーリンク

お久しぶりです。あさみです。
前回の更新から約2ヶ月ぶりとなる今回の投稿内容がレイオフのお話になってしまうとは…

スポンサーリンク

8月の終わりから始まったお仕事

ちょうど最終更新あたりから新しい仕事を始めまして、週に3〜4日働いていました。
時給は最低時給より上で、最初の給与明細をみたときに何かの間違いかと思うほどでした。

内容はそれほど難しいものではなくて、必要となる英語のレベルもそれほど高いものではありませんでした。

このお仕事を見つける前までローカルからは返信なし、日系は面接止まりでかなり焦っていたので、決まった時は本当にホッとしたし恩返しに貢献しようとメキメキ働きました!

契約社員のお仕事を給与面が見合わずお断りしてちょっと後悔していたのですが、給与面も仕事内容も人間関係も問題なく、やっと安心して働ける!と一生懸命仕事を覚える日々が続きました。

スポンサーリンク

告知された時の心境

週の勤務を終えた翌日の午後に店舗の電話から着信があったので出てみるとオーナーからで、ちょうど直前にシフトの見直しで提案のメッセージがきていたのを「スケジュール上お応えできない」と返信していたので、その件かな?なんて気楽に捉えていました。

そしたら「シフトを組んでみたけど君のスペースがもうない」みたいなことを言われ(英語が早すぎて分からない)、急に状況を理解して一生懸命話を聞いてみたけど、ゆっくり喋ってくれって頼んでも全然早くて全然分からなかった…

とりあえず「仕事覚えるのは早いし一生懸命働いてくれてたから申し訳ない。きみならどこでもやっていけると思う。」みたいなことを言われた気はする。

けどさ、結局雇用を続けないんだからお世辞にしか聞こえないよ…

心臓バクバクで、とりあえず荷物取りに行きますとか伝えて電話を切りました。

すごく悲しいとかそういう感情よりも「(また時間かかるから)今すぐ仕事探す準備しないと」ってパソコン開いてレジュメを作り直し始めました。
書き方とかも改めて調べ直そうと思っていろいろ参照しながらアレコレ。

夫にもメッセージしてあって、帰ってきてから「落ち込んでない?大丈夫?」と心配されたんだけど、心配されると緊張の尾が切れるというか、急に涙が止まらなくなりましてね。しばらく胸を借りてスンスンと涙を流していました。

夕飯を外に食べに行って帰ってきてからも全然眠れなくて、とりあえず求人とクラウドワークスとか見続けて3時くらいまでベッドの上で過ごしてました。

スポンサーリンク

翌日を迎えて

はっと目が覚めたのが朝の9時。普段寝坊助なのにこういう時は少ない睡眠時間で目が覚めるのです。

とはいえ起き上がる気にはなれずに、布団の上でEIの事とか労働基準法みたいなものとかについてのページを読んでみる。

途中でストックの冷凍ご飯がないことを思い出してなんとなくお米を炊いたけど、あいまにチョコパイをかじってみたらそこまで食欲ないなと気づいて保温機能を切った。
先月仕事のことで悩んで泣きはらした時は「頑張るためにもご飯食べなきゃ!!!」と思って気合いで食べてたけど、今回はそれよりも清まりたくてシャワーを浴びた。

精神的に病むとお風呂が後回しになるけど、それがさらに心を病ませる気がするのです。
それが嫌だったから、とりあえずシャワー。

当日とは違って心は結構落ち着いていて、焦ってはないけどタスクは頭にあるなっていう感じ。
というのも、当日いくつか書籍の内容や考え方が頭をよぎって、それが冷静さを取り戻すきっかけになったというか。

そのうちのひとつはアドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」の続編?「幸せになる勇気」(オーディオブック)で聞いた「可哀想な私と、酷いあの人」という言葉。そして「議論すべきは『これからどうするか』である」ということ。

まさにこの状況に当てはまりそうなフレーズだなと思って、「可哀想な私と、酷いあの人?まさか。私は可哀想じゃない。」そして「子供のようにしゅんとして、夫に慰められてどうするんだ。私は大人だ。自分で動いて解決しなければ。」と。

スポンサーリンク

ぐるぐると考えていたこと

正直、外国人として生きる覚悟が足りなかったというか、厳しさを予想できていなかったなと思う。

そして日本で30年間教育や職務経験を得たけど、日本は少ない日本人(民族?としての。)の人材を外へ出さないために、海外で通用するような人材育成や学ぶ機会の提供をしていないんじゃないか?なんて考えたりもした。

単純に私が自ら学ぼうとしなかっただけ、と言われればそれも正しいとは思う。

けど、それなりに真面目に勉強して就職して働いたのに、外へ出て見たらなーんにも役に立たない。

いやでも、日本にいたって私のエンジニアとしての職歴は全然需要がなくて、転職しようにも本当に苦労した。これは会社での過ごし方が間違っていたとしか言いようがないのだけど。

と、まぁこんなことをぐるぐる考えていたら眠れなかったわけです。

Twitterにも書いたけど、chihirousagiさんのブログ(http://chihirousagi.blogspot.com/)を読んでいたら自分に足りないものがボロボロと見つけられたので、しっかり反省して少しずつ外国人として生きていく覚悟を育てて努力しようと思います。

書いてたらちょっとお腹空いてきたからご飯食べよっと( ´•౪•`)

コメント

タイトルとURLをコピーしました